中日・高橋宏 「由伸風」新フォームで初ブルペン28球「自分にとって何が一番いいフォームか…」

[ 2024年2月3日 05:45 ]

ブルペンで投げ込む中日・高橋宏(撮影・椎名 航)
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 中日・高橋宏が今キャンプ初めてブルペン入りし、公私に慕う山本由伸(ドジャース)を意識した新投球フォームで直球主体の28球を投じた。「自分にとって何が一番いいフォームかを探しながら、徐々に状態を上げていけたら」

 オフ期間は、22年に“弟子入り”した山本と2年連続で合同自主トレ。山本のように左足をあまり上げず、高速の体重移動が重要となるフォームを習得中。この日はブルペン投球を視察した今中臨時コーチから、開き気味だった左足のステップ位置の修正などの助言も受け、「少し抜け球があったので」と改良へ手応えを口にした。

 「チームの初戦で投げたい気持ちはある」と自身初の開幕投手にも意欲を示した右腕について、指揮官も「大好きですからね、由伸君を。いいところを吸収してくれたら」と、進化を期待した。

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