元世界2階級王者に聞いた「プロと町の喧嘩屋の違いは何？」元巨人・岡崎郁氏を不良から救ったのは…

畑山隆則氏
Photo By スポニチ

　ボクシングの元世界2階級王者の畑山隆則氏（48）が巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏（62）のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。岡崎氏から「プロと町の喧嘩屋」の一番の違いを聞かれた。

　畑山氏は「プロのボクサー、格闘家は常に急所に当てる練習をしている。素人は頬とか（当たりやすいところを）殴るが、僕らは一番効くところを殴る練習しかしていない」と説明した。

　もうとひとつは防御。素人は防御の練習はしないことも挙げた。

　岡崎氏は野球で有名だった大分での高校時代、強豪ボクシング部員に助けられた話を披露した。

　町で4人組の不良に絡まれたが、一緒にいたボクシング部員が「お前は将来があるから俺一人で大丈夫。5分経って戻ってこなかったら見に来てくれ」と、いなくなった。

　ドキドキしていると2、3分で戻って来た。岡崎氏は「ボクシングすげえなあ」と思い出を明かした。