江川卓氏「前から投げる」原辰徳案をプライドで拒否！打ち取った当たりをアノ名手がまさかの…

江川卓氏
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　元巨人の江川卓氏（68）が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。静岡・草薙球場で行われた巨人レジェンドOBの先発マウンドを3球で降りた真相を明かした。

　12日のチャリティーマッチ、巨人レジェンドOB―ジャイアンツ女子チーム戦の先発マウンドに立った。

　背番号「30」で投じた1球目が高めに浮いて、捕手の村田真一氏に「江川さん、もっと低く投げて下さい」と注意された。

　いや、真剣に投げてるんだけど…と思っていたら、原辰徳氏がマウンドに来て線を引くと「ここから投げたらどうですか？」と言う。

　江川氏は「たっちゃん（原氏）、俺プライドあるからさ」と強気を貫いたが、2球目は引っかけてワンバウンド。そのとき、肩に衝撃がはしったという。

　2ボールで追い込まれたが、3球目を打者がうまく打ってくれた。

　セカンドに向かう打球を見て、江川氏は「篠塚のところか。篠塚のところに飛べばアウトだと思ったのにエラーしたんですよ」と名手の失策にショックを受けての降板となった。

　江川氏は「中畑さんなら分かるんだけど篠塚さんだから…」と、悔しがった。