DeNA三浦監督、ハマスタ45周年マッチで松坂氏との「大輔対決」熱望!

[ 2023年11月15日 05:00 ]

DeNAの宜野湾キャンプを視察に訪れ、三浦大輔監督(左)とグータッチする本紙評論家・松坂大輔氏(2022年撮影)
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 DeNAの三浦大輔監督が、12月3日に本拠地で開催される「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」で、「平成の怪物」松坂大輔氏(本紙評論家)との「大輔対決」を熱望した。

 番長は当日、DeNA歴代OBチーム「BAY DREAM STARS」の選手兼監督を務め、松坂氏は神奈川県高校野球OBがそろう「Y45 LEGEND HEROES」で横浜高校OBとしてメンバー入りする。

 くしくも両者は名前が「大輔」でイニシャルは「DM」。番長は7歳年上ながら現役時代から怪物に親近感を覚え、松坂氏のことも「大輔」と呼んでいた。

 そのため「(自分が)でるからには投げると思う。完投はできないけどね、もう現役じゃないから。普通に投げてもスローボールだから」と控えめながら、直接対決には前向きで「(松坂は)バッテイングいいからねえ、楽しみだね。現役では対戦はなかったかな。でも打たれるんだろうなあ」と思いをはせていた。現役時代は両者は先発の投げ合いも対戦もない。

 三浦監督はトレードマークでもあった背番号「18」を日本一になった98年から背負っていたが、その年は横浜高校がエース松坂を大黒柱に高校三冠を達成した年。

 オフのドラフトでは、松坂氏は西武、横浜。日本ハムの競合となり西武入団が決まった。とはいえ、もし横浜に入団していたとしたら「たった1年で18を松坂に奪われてしまう」と思い番長は落ち着かなったという。

 それから25年が過ぎ、ともに愛着を持つ横浜スタジアムでの「共演」が決定。多くのファンに足を運んでもらうことを希望する三浦監督は「たくさんの人に来てもらいたい。満員にならないかな。ウイング席も開けてね」とファンの来場を呼びかけていた。   (大木 穂高)

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