早大が連勝で勝ち点2 期待の2年生・伊藤樹がリーグ戦初完投 梅村大和はリーグ戦初本塁打

[ 2023年10月8日 14:18 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第2日2回戦   早大4―1立大 ( 2023年10月8日    神宮 )

東京六大学野球<立大・早大>笑顔で記念撮影に応じるリーグ戦初完投勝利のウイニングボールを手にする伊藤樹(左)と同初本塁打球を手にする梅村(撮影・木村 揚輔) 
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 早大が前日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに立大に連勝し、勝ち点を2に伸ばした。

 期待の2年生右腕がリーグ戦初完投だ。最速151キロ右腕の伊藤樹投手(2年=仙台育英)は4安打1失点、無四球で完投。130球を投げ抜き「大学に入ってからここまで投げきることがなかったので素直にうれしい」と充実感を漂わせた。

 今季リーグ戦初勝利を挙げた右腕を小宮山監督も「長いイニングを投げることが課題だったが、安心して見ていられる内容だった。一人で試合を投げきることがこの段階でできたのでいい形で次の法政戦に挑みたい」と称えた。連打も許さないほぼ完璧な投球に右腕も「夏から課題としてやってきた成果が出たので良かった」と胸を張った。

 前日サヨナラ打を放ち「8番・二塁」で先発起用された梅村大和内野手(3年=早実)はリーグ戦初本塁打を放ち勝利に貢献。試合後は「大学生活でない当たりでした。ダイヤモンドもちょっと駆け足で走っちゃいました」と笑みがこぼれた。(村井 樹)

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