法大、東大・松岡打てず痛い黒星 加藤監督「打線がつながらない」

[ 2023年10月8日 16:39 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第2日 2回戦   法大2―4東大 ( 2023年10月8日    神宮 )

<東大・法大>力投する法大の2番手・丸山(撮影・木村 揚輔)
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 法大は5回以降ノーヒットに抑えられ、2点のビハインドをひっくり返せなかった。厳しい表情で会見室に現れた加藤重雄監督は「打線がね、前半で決めるくらいのものができない。つながりを目指してきたが打線がつながらない」と淡々と話した。4番の内海貴斗(4年=横浜)が扁桃腺をはらしてベンチ外というのも影響した。

 先発した尾崎完太は制球に苦しみ3回で降板。「育てたい意味もあって起用した」(加藤監督)丸山陽太(2年=成東)が3失点。全試合登板の塙雄裕(4年=常総学院)が東大の反撃を阻止したものの打線の奮起はなかった。「10敗くらいの重みのある1敗です。でも最後まで何が起こるか分からないし、勝ち点を落としたわけではないので次は負けられません」と指揮官は自分に言い聞かせるように話して球場を後にした。

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