【前田健太と一問一答】慣れないブルペン待機は「次は問題なく上手く入れる」2回2失点も前向く

[ 2023年10月8日 09:59 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦   ツインズ4-6アストロズ ( 2023年10月7日    ヒューストン )

第1戦で4回から2番手で登板した前田(AP)
Photo By AP

 大リーグのプレーオフは7日(日本時間8日)、5回戦制の地区シリーズ第1戦が行われ、ツインズはアストロズに敗戦。4回から2番手で救援登板した前田健太投手(35)は2回4安打2失点だった。

 前田は4回こそ無失点に抑えたものの5回にアブレイユ、マコーミックに適時打を浴び、リードを広げられた。今ポストシーズン初登板を終えた前田の一問一答は以下の通り。

 ――今日の投球について。
 「久しぶりの登板だったので、感覚とかコントロールとかバラツキがありましたけど、とりあえず1試合投げれたということで次に向けては良かったと思います。チームは負けてしまったので次に備えられたらいいなと思います」

 ――敵地で独特な球場の雰囲気。
 「そこはあんまりないですかね。プレーオフになったらどこもビジターってこんなものなので特別なものはないですね。(次回)頑張ります」

 ――公式戦最終登板から間隔が中8日空いた。
 「そうですね。先発と違っていつ投げられるかわからないというので、調整も少し難しい部分もありますし、プレーオフはブルペンから投げるということでシーズン終盤あんまりブルペンの練習というのも出来なかったですし、そういう意味では少し難しい部分はありますけど、こうやって1回投げたら次に備えられることができるんで、最初の登板というのは少し難しい部分があってボールがバラついたりとか出てしまったので、次は問題なくうまく入れるかなと思います」

 ――第1戦登板の可能性は伝えられていたのか。
 「先発ピッチャーがあんまり長いイニングを投げない可能性があるというので、可能性は言われていました」

 ――3回くらいから準備。
 「早いイニングの可能性はすごくあるというのはわかっていたんですけど、投球内容によっては1回もあり得るし2回も3回からもあり得るしという状況だったと思うので、状況を見ながら準備はしようかなと思っていました」

 ――シンカーも投げた。その狙いは。
 「バッターに応じて、元々そんなに優先順位の高いボールじゃなんですけど、バッターに応じて有効なバッターには使っていくということで、たまたま今日の打線が使える打線だったので、多くなったのかなと思います」

 ――ポストシーズン3年ぶりのマウンドは。
 「昔とちょっと役割が違ったりとか、今の状況だと何イニング投げるか分からないというので、少し力配分とかが難しい部分はありますけど、もうやるしかないと思うので、言われたイニングで投げるしかないかなと思いますし、昔だったら1イニングとか少ないイニングの方が多かったんですけど、複数イニング投げる可能性もあるということでしっかり準備をして言われたところで頑張るだけかなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月8日のニュース