【地区S】オリオールズ藤浪、転倒して顎と右手負傷も「大丈夫です」　チームは第1戦に惜敗

転んだ際に右手、顎を負傷し地区シリーズロースターから外れた藤浪（AP）
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　藤浪晋太郎投手（29）が所属するオリオールズは7日（日本時間7日）、地元ボルティモアでレンジャーズとのア・リーグ地区シリーズ第1戦を行い、3―2で敗れた。

　レンジャーズは8安打で挙げた3点を5投手の継投で守り切り、敵地で貴重な1勝を挙げた。第2戦は8日（同9日）、再びボルティモアで行われる。

　26人の登録ロースターに入らなかった藤浪はこの日、顎と右手にばんそうこうをしてフィールドに登場。ただ、キャッチボールなどの練習はこなした。ブランドン・ハイド監督も「（ケガは）重大ではない。彼は転んだだけで、大丈夫。投げることもできる」と述べ、故障がロースターから外れた原因であることを否定した。

　試合後、藤浪はケガは「大丈夫です」。実際に重症ではなさそうで、「登録されてないので話すことはありません」と言って球場を離れた。（ボルティモア　杉浦大介通信員）