エンゼルス・大谷 3年連続「ハンク・アーロン賞」最終候補に ナはアクーニャら

[ 2023年10月8日 02:30 ]

エンゼルス・大谷翔平
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 大リーグ機構(MLB)が6日(日本時間7日)、両リーグで傑出した打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」の最終候補を発表。44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝いたエンゼルスの大谷翔平投手(29)が、ア・リーグの9人に入った。

 大谷の最終候補入りは3年連続。受賞すれば日本選手初となる。99年に創設された同賞は、メジャー公式サイトの記者らが各リーグの最終候補9人を選出。13日までファン投票が行われ、米国野球殿堂入りの元選手の投票も加味し、最終決定する。アは本塁打、OPS、出塁率でトップの大谷のほか、リーグ2位の39本塁打のガルシア(レンジャーズ)、昨年受賞したジャッジ(ヤンキース)らが候補入り。

 ナは史上初の40本塁打(41)&70盗塁(73)達成のアクーニャ(ブレーブス)、両リーグトップの54本塁打のオルソン(同)らが候補入りした。

 ≪GM補佐退団へ≫エンゼルスのアレックス・テーミンGM補佐が退団すると複数の米メディアが報じた。同GM補佐は、ペリー・ミナシアンGMとともに21年にブレーブスからエ軍入り。同GMの右腕的存在だった。8年連続負け越しで、すでに解任になったフィル・ネビン監督に続く、上層部の退任。大谷との残留交渉など課題が山積みのミナシアンGMには、大きな人事となった。

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