ヤクルト・小沢が6回1失点の好投 マダックスならぬ“コザックス”5回までわずか53球

[ 2023年6月11日 15:14 ]

交流戦   ヤクルト―西武 ( 2023年6月11日    ベルーナD )

<西・ヤ>ヤクルト先発・小沢(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの小澤怜史投手(25)が6回1失点の好投を見せた。

 150キロを超える直球を軸に、時に100キロ台のカーブを織り交ぜる緩急自在の投球で西武打線を3回まで無安打に封じた。4回、先頭の2番・鈴木にこの日初の安打を許すも動じず。続く3番・外崎と4番・マキノンから連続三振を奪うと、5番・栗山は右飛に打ち取り、中軸に仕事をさせなかった。

 5回までわずか53球で無失点。ネット上のファンからはプロ初完封どころか100球未満で完封する「マダックス」を期待する声が上がったが、6回に2死から鈴木と外崎に連打を浴び、この日初失点。快挙こそならなかったが、右腕は6回を69球で投げ切りマウンドを2番手・星に譲った。

 打線は2回、2死二、三塁のチャンスでこの日8番に入ったオスナが右前適時打を放ち2点を先制。5回には敵失の間に1点を追加した。

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