【阪神・岡田監督語録】9連戦終了「4勝4敗で御の字ちゃうん?湯浅がちゃんとしてたら首位やで。計算上」

[ 2023年6月11日 20:23 ]

交流戦   阪神1-0日本ハム ( 2023年6月11日    エスコンF )

交流戦<日・神>才木を笑顔で迎える岡田監督岡田監督(撮影・高橋 茂夫)
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 阪神は才木が7回無失点の好投で、2回に渡辺諒が挙げた適時打の1点を守った。岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。

 ―最後は湯浅が締めた。
 「いやいやもうな、(サヨナラ被弾をした前回登板から)2日も空いたし。投げささんとしょうがないやん。はっきり言うて」

 ―才木も7回まで投げた。
 「昨日の大竹に比べたら、まだそら余力があったかもわからんけど、きょうは勝ちゲームやからな。1点勝ってたからな。昨日は同点やったけどな、まあ、この2日間な、2人(岩崎と湯浅)は投げてないから。もう9連戦の最後やし。そんなんもう、2人に任すしかないやんか」

 ―才木はバント処理も素早かった。
 「1回2軍に落ちて、帰ってからはね、ずっとな(状態がいい)。今日も途中でまたちょっと体が反るようなアレ(悪い癖)で高めに行っとったけど、それも試合中でも修正しよるからなあ。その辺が、最低7回、そないして投げれる要素じゃないかなあ」

 ―打つ方では渡辺諒が仕事をした。
 「まあ、ちょっとラッキーな三塁打でな(その前の打者の前川)。そら、他にチャンスがいっぱいあって、どっかで1本が出たら楽になるんやけど。まあ、負けてる時というかなあ、負けてる時って言うてもそんな負けてないんやけど。何かまあ、中野とか近本もそんなにバットが振れてないしなあ。9連戦の最後で、なかなかタイムリーが出んような感じで。どっかでなあ、四球絡みでもなあ、追加点あったらやったら楽やったけどな。そんなもんやろ、はっきり言うて」

 ―佐藤輝は連戦の疲れが出て状態が下がっていたか。
 「状態悪いからやん。連戦は関係ないやん(笑い)」

 ―トレードで来た渡辺諒が結果を残した。
 「ずっと先制点を取られてたからな、久しぶりにこっちが先に点を取れたので、あの段階ではあのままで終わるとは思ってなかったけど、なあ」

 ―9連戦の最後はいい形で。
 「まあいい形でというかな、4勝4敗(1分)で御の字ちゃうん。なあ?湯浅がちゃんとしてたら首位におるのにな。ふふふ、ホンマやで、計算上は」

 ―四死球を10個も選んだ。
 「あっそう?選べって言うたんや、昨日はゼロやったからなあ」

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