東大卒左腕・小林至氏 対戦した高卒1年目の松井秀喜が残した衝撃コメント「プロのフォークは…」

[ 2023年6月11日 20:17 ]

東大卒のプロ野球選手として1992年、ロッテに入団した小林至投手
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 東大からドラフト8位でロッテ入団した小林至氏(55)がYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。現役時代に対戦した松井秀喜が残した衝撃的なコメントを笑って明かした。

 小林氏はイースタン・リーグで高卒1年目の巨人・松井秀喜と対戦。3ボール1ストライクから投じた直球を松井は空振りした。

 次の日の新聞には「東大卒のたいしたことのないピッチャーだと聞いていたが、やっぱりプロのフォークは凄い」という松井のコメントが載っていたという。

 小林氏は「フォーク投げてないんですよ。高卒1年目の打者に渾身のストレートをフォークに見られた」と苦笑い。

 「たいしたことのないピッチャー」という発言は松井自身のものではないが、フォークに見えたのは事実のようだ。

 小林氏は同僚の伊良部秀輝にも腕の振れても球が来ない特徴を生かせと助言されていたが「そのスピードのなさに活路を見いだせなかった」と振り返った。
 

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