阪神・富田　鳴尾浜で再出発「ここからはい上がりたい」　9日にプロ初先発も3失点で敗戦投手

＜日・神＞3回、汗を拭いベンチに戻る富田（撮影・北條　貴史）
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　阪神の富田蓮投手（21）が鳴尾浜で再出発を誓った。

　9日の日本ハム戦にプロ初先発も3回3失点で降板。5安打され、80球も要するなどリズムも悪かった。

　「変化球に頼ってうまくいかず、決め球もなかった。真っすぐも含めてすべてに精度を上げたい」。

　中継ぎでは7試合で1勝を挙げるなど結果を残してきたが「先発は難しい部分もあるけど、始めからうまくはいかない。どんと落ちた方がもう一回やる気になります。ここからはい上がりたい」と持ち前の気持ちの強さを見せていた。