侍・岡本和　ホームランが…左翼手がジャンプ一番のスーパーキャッチに阻まれた

WBC準決勝   日本―メキシコ （ 2023年3月20日    米・マイアミ ）

＜メキシコ・日本＞5回、左飛に倒れる岡本和（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で09年大会以来の世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は20日（日本時間21日）、米マイアミの「ローンデポ・パーク」での準決勝で、メキシコと対戦。「6番・一塁」で先発出場した岡本和真内野手（26＝巨人）が5回に左翼へ大飛球もホームラン性の当たりをキャッチされた。

　0－3の5回、先頭で迎えた岡本和の第2打席。メキシコ先発左腕・サンドバルが1ボールから投じた2球目のチェンジアップを完璧に捉えた。打球は高々と上がり、左翼後方へ。

　打球はスタンドに届いていたものの、左翼手・アロザレーナがフェンスにぴったりとくっつき、タイミングを合わせてジャンプ一番。フェンスにぶつかりながらもスーパーキャッチをしたアロザレーナはその場で仁王立ち。ホームラン性の当たりをキャッチしたアロザレーナにサンドバルも帽子を取って感謝した。