衝撃!DeNA山崎康晃 ファンフェスで「サプライズ」残留表明!「来季、横浜スタジアムでプレーする」

[ 2022年11月26日 11:57 ]

<DeNAファンフェスタ>あいさつする山崎(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの守護神・山崎康晃投手(30)が26日、本拠地・横浜スタジアムで午前11時30分から開催中の「ファンフェスティバル2022」で、表彰セレモニー時に来季以降の残留をサプライズで表明した。

 突然の報告に、来場したファンからも歓声が上がった。山崎は力強く「僕自身、来季この横浜スタジアムでプレーすることを決めました」と宣言した。今季56試合2敗で自己最多タイの37セーブ、3ホールド。防御率1・33で前年の最下位からの2位躍進に貢献した。8月24日の阪神戦では史上最年少での通算200セーブも達成。昨季は1セーブに終わったが、3年ぶりの30セーブ台をマークし復活を遂げた。

 昨年は60試合の登板で1セーブ、27ホールド。しかし防御率は3・27と満足できる結果ではなかった。「成績が思わしくないシーズンでした。そのときには、すみません、最愛の母を亡くして本当に苦しい時間でした」と涙ながらに告白。「しかし昨年、念願の守護神に返り咲いて、最後まで横浜スタジアムで投げることができました。だから、僕自身は今年のシーズン本当にパワーをもらうことができましたし、だからやりがいを感じたシーズンでもありました。これからも僕の夢と、みなさんと一緒に飛び続けてもらえればと思います」と話した。

 かねてから、メジャーへの憧れを隠していなかったことで、球団とはポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が数年話し合われていた。だが今オフの球団側との交渉で、来季以降の残留でまとまった。そして、ファンを大切にする山崎らしく、第一報をハマスタで伝える「サプライズ残留表明」につながった。

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