西武・源田が5年総額15億円超の超大型契約 来季のFA権取得を前に「ライオンズで最後までやりたい」

[ 2022年11月26日 15:00 ]

<源田・契約更改>生涯ライオンズ宣言の源田は5年契約で更改し、笑顔で質問に答える(撮影・尾崎 有希)
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 西武・源田壮亮内野手(29)が26日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸3億円プラス出来高の5年契約を結んだ。最短で来季国内FA(フリーエージェント)権を取得する正遊撃手は「今の僕があるのは本当にライオンズで野球をやってこれたから。ドラフトで獲ってもらい、ここまで育ててもらって凄く恩がある。ライオンズで最後までやりたいですと伝えた」と「生涯西武」でプロ野球人生を貫く決意を口にした。

 20年から主将を務め、来季4年目を迎えることも決まっている。今季は自打球による右足骨挫傷で長期離脱があったが、108試合に出場して打率・266。守備では、遊撃手部門でパ・リーグ歴代2位タイとなる5年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。球団から提示された総額15億円超の超大型契約について「本当ににいいのかなって思うぐらいの評価をしていただいた。僕自身現状ではそれだけいただく選手じゃないと思っている。この5年終わった時に見合った選手になれるように努力していきたい」と喜びを口にした。

 二遊間を組む同学年の外崎も今オフ、FA権を行使して4年契約を結んで残留することが決まっている。「僕の中ではトノ(外崎)の存在というのは、ライオンズで野球をやりたいという中ではすごく大きい。“また来年からも一緒に頑張ろうや”とトノが言っていて“よし、頑張ろうか”みたいな(気持ち)」と笑顔で語った。

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