ロッテ・朗希、来季「タイトル」宣言 規定投球回届かず「もったいなかった」由伸との差埋める

[ 2022年11月26日 05:30 ]

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あいさつするロッテ・佐々木朗
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 4月10日のオリックス戦で完全試合とプロ野球新の13者連続奪三振を達成したロッテ・佐々木朗は「コミッショナー特別賞」と「パ・リーグ特別賞」を受賞。スターが集まる華やかな表彰式を経験し「来年はタイトルを獲って、このステージに立ちたいと改めて思いました」と誓った。

 今季は3年目で自身初の開幕ローテーションに入り。20試合で9勝(4敗)ながら完全試合も達成するなどファンの記憶に鮮烈な印象を刻んだ。しかし、129回1/3で規定投球回(143)に到達できなかったことも事実。スポットを浴びるライバルたちを目の当たりにして「もったいなかった」とも感じた。

 リーグ2位の173奪三振はトップだったオリックス・山本の205まで32差だが投球回の差は63回2/3もある。これを縮めれば逆転も可能だ。「(山本)由伸さんとの差はあるが、それを埋めていきたい。規定投球回を投げて獲れる賞は全部、獲りたい」。さらなる飛躍を狙う来季へ、最高の刺激をもらった。(横市 勇)

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