オリックス移籍の森友哉が入団会見 背番号「4」、絶対エース由伸とのバッテリーに意欲

[ 2022年11月26日 14:36 ]

<オリックス入団会見>入団会見を終え笑顔で背番号4番を披露する森(撮影・後藤 正志)
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 西武からオリックスにFA移籍した森友哉捕手(27)が26日、大阪市内のホテルで入団会見した。背番号は4に決まった。

 「中嶋監督が捕手出身で、自分も、もっとレベルアップできると思った。(交渉の席での響いた言葉は)全てですね。来てほしいと言ってくれて。全てが響きました。相思相愛か?はい」

 大阪府堺市出身で、小6時にオリックスJrの投手兼捕手として12球団ジュニアトーナメント優勝。大阪桐蔭では阪神・藤浪とのバッテリーで甲子園春夏連覇を達成した。思い入れの深い地元を拠点とする新天地で、さらなる飛躍を目指す。

 球界屈指の打てる捕手。18、19年に正捕手として西武のリーグ連覇に貢献。その19年は、打率・329で史上4人目の「捕手での首位打者」にもなった。チームは吉田正がポスティングシステムによるメジャー挑戦する可能性が極めて高く、左の強打者獲得は補強ポイントの一つだった。

 会見では、話してみたいオリックスの投手は?と問われ、「みんなと話をしたいですけど、山本君。オールスターでは話したことはありますが、コミュニケーションを取らないといけないなと思います」と絶対エースとのバッテリーに意欲を見せていた。

 また、中嶋監督の印象についても聞かれ、「日本シリーズもテレビは拝見させてもらったが、起用方法がすごい。シーズン中も、あまり試合に出ていない選手が活躍するなと」。指揮官の独特な勝利監督インタビューなどについても尋ねられると、「それはまあ、なんて言うんですかね、ちょっと、ああいう感じですよね、いいと思います」と難しい質問にも、丁寧に答え、笑顔を見せていた。
 

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2022年11月26日のニュース