阪神3年ぶりに甲子園でファン感謝デー　岡田監督どとうの「アレ」3連発で満員虎党大盛り上がり

ファンの前であいさつする岡田監督
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　プロ野球・阪神のファン感謝デーが26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まった。新型コロナウイルスの影響で過去2年はオンライン開催だったが、3年ぶりにファンを入れて、本拠地で開催した。

　イベントが始まる前に、観客で埋まったスタンドに向かって、岡田新監督があいさつ。スピーチの中で優勝を意味する「アレ」を3度用い、場内の拍手と笑いを誘った。

　あいさつの内容は以下の通り。

　久しぶりに甲子園のグラウンドに足を入れたんですけど、超満員のお客さんで少し興奮してます。今回、14年ぶりに阪神タイガースのユニホームに袖を通しました。伝統と重みとともに、やっぱりこのユニホームが一番好きで、似合うかなと、そう思ってます。

　来シーズンに向かって、新しいタイガースが、11月2日から、阪神タイガースの聖地でもある、また私の野球の原点でもある高知県の安芸市で、2023年のスタートを切ってきました。若手中心でしたが、想像以上に、力をつけ、レベルアップをして参りました。これからまだ2カ月ほどオフシーズンになりますが、その間に、選手が、一回りも二回りも大きくなって、来年の2月1日、沖縄でのキャンプで素晴らしい姿になって、またスタートすることを確信しております。

　来シーズンのキャンプは沖縄でスタートしますけども、2月1日、1軍、2軍合同でスタートになりました。ファンの皆さんも沖縄の方へ足を運んでいただき、選手全員に熱い激励をよろしくお願いします。

　また、その後シーズンに入りますけど、選手全員の力を結集して、アレに向かってまい進します。シーズンでアレを勝ち取って、1年後、またこの場所でファンのみなさんとともに、アレの喜びを分かち合いたいと思います。昨年同様以上に、シーズンでは熱い声援、またよろしくお願いします。最後になりましたけど、きょうは選手とともに、ファンの皆さん、楽しい1日を過ごしてください。ありがとうございました。