大阪桐蔭・前田「パワーも器用さもある」 広陵・真鍋「絶対打つ」 決勝戦仕切り直し互いに闘志

[ 2022年11月24日 06:00 ]

明治神宮野球大会 高校の部 決勝   大阪桐蔭―広陵 ( 2022年11月24日    神宮 )

大阪桐蔭・前田
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 明治神宮野球大会は23日、高校、大学の部の決勝が雨天中止となり、24日に順延となった。史上初の前年と同一カードとなった高校の部決勝で激突する大阪桐蔭、広陵の“2年生四天王”が対抗心をあらわにした。

 こちらも史上初となる連覇を狙う大阪桐蔭・前田悠伍(2年)は千葉県内で調整。相手主砲の真鍋慧(2年)について「体も大きいですしパワーもある。器用さもあってコンパクトに振ってくるところもある」と警戒を強めた。一方、神宮球場室内練習場で汗を流した真鍋も世代No・1左腕に「絶対に打ってやろうという気持ち」と闘志満々だった。昨年の決勝では8回から救援した前田と真鍋は1打席の対戦で、結果は右前打。試合は大阪桐蔭が制した。連覇か、リベンジか。両校の“顔”が、勝敗の鍵を握る。

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