阪神 ドラ4茨木が仮契約「155キロは投げたい」帝京長岡から初のプロ入り

[ 2022年11月24日 13:00 ]

阪神と仮契約を済ませ、ボールを手にポーズを決める帝京長岡・茨木秀俊(球団提供)
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 阪神からドラフト4位指名された帝京長岡の茨木秀俊投手(18)が23日、北海道札幌市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。同席した宮脇編成ディレクター、筒井スカウトとの話を終え「徐々に実感が沸いてきて、より頑張らないとという気持ち。自覚と責任を持って行動していきます」と力を込めた。

 甲子園出場の経験こそないが、かつて日本ハムで投手として活躍した芝草宇宙監督の元で3年間鍛えられ、帝京長岡高から初のプロ野球選手となった。「(新潟で)3年間過ごさせてもらって、目標のプロ野球選手になれた。いい報告ができるように1日1日を大切にしてきたい。これから本拠地が甲子園なので、高校時代にいけなかった悔しい思いもぶつけてプロで頑張っていきたい」。聖地での投球を心待ちにした最速147キロ右腕は、「やっぱり150キロは越したいし、155キロは投げたい」と大台到達を目標に掲げた。

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2022年11月24日のニュース