ヤクルト石山 守護神返り咲き&通算500試合登板に意欲 現状維持で更改

[ 2022年11月24日 12:20 ]

ヤクルト・石山泰稚投手
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 ヤクルト・石山泰稚投手(34)が24日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億5000万円でサインした(金額は推定)。

 今季は38試合に登板し、2勝0敗16ホールド、防御率1・75をマークしたが、不調で夏場に2カ月間離脱。「1軍にずっといられなかった。すごい自分の中で悔しくて。離脱してしまったのは、本当に情けない気持ちでいっぱいです」と振り返った。

 セーブなしに終わり、2桁セーブは4年連続でストップ。「中継ぎをやっていれば、一番後ろで投げたい気持ちはあるので、マクガフもいるのでみんなで9回を目指してやっていけば、チームも強くなってくる」と守護神返り咲きを誓った。

 通算500試合登板まであと60試合に迫る。18年には71試合に登板した右腕は「あまり気にしていない。けがなく1軍でずっと投げられれば、その数字にもいくと思っている」と意欲。来季は4年契約3年目。「3連覇したいし、日本一を取れなかったので、日本一も何とかとれれば」と抱負を語った。

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2022年11月24日のニュース