イチロー氏「“緩い”ところが大輔」松坂氏3安打1打点も進塁ミスでアウトに

[ 2022年11月4日 05:20 ]

<KOBE CHIBEN・高校野球女子選抜>3回、走塁ミスした松坂氏(左)と話すイチロー氏(撮影・白鳥 佳樹)
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 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(49)が率いる草野球チーム「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」の試合が3日、東京ドームで行われた。スポニチ本紙評論家で初参加の松坂大輔氏(42)は「4番・遊撃」で出場し3安打1打点。昨年の対戦でも完投したイチロー氏は1失点で完投勝利を挙げた。 

 フル出場した松坂氏は3回の左前適時打など4打数3安打1打点。守備でも軽快な動きを披露した。そんな中で「本当に恥ずかしかった」と振り返ったのは、一塁走者だった3回1死一塁の場面。5番打者の右飛で二塁ベースを大きく回ってしまって帰塁できずにアウトとなり「言い訳ですけど、打球の行方を見失った」と顔を赤くした。試合後のインタビューではイチロー氏に「そういう“緩い”ところが大輔。(神戸での練習でも)スパイクを忘れてきたんです。どっか抜けてるんですよ、松坂大輔は」と指摘され、場内は笑いに包まれた。

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