日本ハム加藤豪将 日米の野球の違いは「自分は全然違うスポーツだと思っているので…」

[ 2022年11月4日 18:44 ]

<日本ハム練習>笑顔でダッシュする加藤豪(撮影・木村 揚輔)
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 日本ハムは4日、都内のホテルで今秋ドラフトで3位指名した加藤豪将内野手(28=前メッツ傘下3Aシラキュース)の入団会見を行った。背番号は3に決まった。

 新庄監督とともに会見に臨んだ加藤豪は、日米の野球の違いについて問われると「本当に別のスポーツと考えてきています。なのでそう考えると、メジャーと日本の違いとかではなく、素直に一からまたスタートするという考えなので、本当にいろんなことを勉強するのが楽しみです」と語り、これからの新しい野球人生の始まりに胸を高鳴らせていた。

 加藤との一問一答は以下の通り。

 ――米国を立つ時の両親などへの報告。

 「両親にはいつも自分が自分の人生を決めるということをいつも言われていたので、17歳の高卒でヤンキースに指名された時も自分で決めて、自分的にもやりたいことを完全にやり切るという思いはいつもあるので、そういう言葉を両親からいただきました」

 ここで新庄監督から「通訳さんここにいるけど、もういらないよね?」と声が掛かるが、加藤は「いや、ほしいです」と笑顔。

 ――メジャーリーグの野球とプロ野球の違いは。

 「そういう違いとかではなく、自分は全然違うスポーツだと思っているので、本当に一から勉強していくのが本当に楽しみです。ルール的にはボールも違う、ストライクゾーンも違う、ベースのサイズも違う、ベースのサイズが違うから塁間も違う、いろんなことが違うので、本当に別のスポーツと考えてきています。なのでそう考えると、メジャーと日本の違いとかではなく、素直に一からまたスタートするという考えなので、本当にいろんなことを勉強するのが楽しみです」

 ――メジャーで経験してきたことを日本で発揮しようという気持ちは。

 「そうですね。本当に別のスポーツなので、スキル的には自分的にはどこまで通用するかとか全然誰も想像できないと思うんですけど、マイナーで学んだ、取り組んだメンタル、そして気持ち、あとは自信、そういうところは鍛えられてきているので、それはどのスポーツでもどの国でも通用すると思うので、それを生かした選手になりたいです」

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