ワールドシリーズの視聴者数が大幅に上昇　ノーヒッター効果？

第4戦でノーヒッターを達成したアストロズの投手陣とバスケス捕手（右から2人目＝AP）
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　ワールドシリーズ第4戦（2日）でアストロズが4投手の継投でフィリーズ打線をノーヒッターに抑えた試合の視聴者数は1180万9000人で、昨年の第4戦（ブレーブス対アストロズ）よりも9％、一昨年の第4戦（ドジャース対レイズ）からは23％も増えていたことが明らかになった。

　中継しているFOXが3日に公表したもので、試合は米東部時間の午後8時3分に始まって午後11時28分に終了。遅めの中継時間ながら、ワールドシリーズではヤンキースのドン・ラーセンがドジャースを相手に完全試合を達成した1956年以来のノーヒッターとあって、試合が行われたフィラデルフィア（ペンシルベニア州）では視聴率26・6％、番組占有率56％、アストロズの地元ヒューストン（テキサス州）では24・0％と52％という高い数値を示した。

　F0Xにおける第4戦までの平均視聴者数は1132万9000人で前年比で4％上昇。コロナ渦の開催となった20年比では24％アップしている。