駒大・神宮、神宮で残留王手弾 ロッテ1位指名の菊地吏から一発

[ 2022年11月4日 04:00 ]

東都大学野球 1部・2部入れ替え戦   駒大5-3専大 ( 2022年11月3日    神宮 )

<専大・駒大>4回、勝ち越し2ランを放つ神宮(撮影・会津 智海)
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 1回戦が行われた。1部6位の駒大は8番・神宮(しんぐう)隆太内野手(3年)が決勝の勝ち越し2ランを放つ活躍を見せ、5―3で2部1位の専大に先勝。1部残留に王手をかけた。2、3部の入れ替え戦も行われ、3部1位の帝京平成大が9―1で2部6位の国士舘大に先勝した。

 駒大は8番・神宮が神宮で値千金の一発だ。1―1の4回2死二塁でロッテ1位指名の右腕・菊地吏から右翼席中段に運ぶ勝ち越し2ラン。大事な入れ替え戦の1回戦で飛び出した公式戦初アーチに「監督に自分のスイングをしろと言われたので思い切っていきました」と胸を張った。読み方は違うが名前と同じ球場で2安打2打点の活躍に「味方してくれてます」と笑顔。1部残留まであと1勝とした大倉孝一監督は「(神宮の一発は)めちゃくちゃ大きい。リーグ戦から修正してきて、いい形になってきた」とうなずいた。

 ▼専大・菊地吏(先発して4回3失点で黒星)力が入ってしまい、フォームも崩れた。同じ失敗はもう繰り返してはいけない。

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2022年11月4日のニュース