巨人・阿部監督 2年ぶり阪神戦同一カード3連勝逃すも「いい3連戦でした」 高橋礼は「まあまあだね」

[ 2024年5月5日 18:10 ]

セ・リーグ   巨人2―4阪神 ( 2024年5月5日    東京D )

<巨・神>試合後にファンにあいさつする阿部監督(左)と二岡ヘッド兼打撃チーフコーチ (撮影・西川祐介)
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 巨人は反撃及ばず、2022年4月以来2年ぶりの阪神戦同一カード3連勝ならず。貯金が1に減った。

 0―3で迎えた5回、梶谷、小林の連打で無死一、三塁の好機を築くと、門脇のセーフティースクイズが決まってまず1点。なおも1死二塁で高橋礼の代打・長野が初球を左翼線へ適時二塁打として2―3と1点差に迫ったが、反撃もそこまでだった。

 今季3勝目を目指した先発右腕・高橋礼は3回、近本から移籍後初被弾となる先制2ランを浴びるなど、一挙3点を失って5回6安打3失点(自責2)で降板。移籍後初黒星を喫している。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――高橋礼について。

 「まぁね、まあまあだね。だけど、よう粘って5回まで投げてくれたなという感じだったので」

 ――5回に2点返した。

 「そうだね。もう1本出ていればというところだったので。いい形はつくれたかなと思います」

 ――ズルズルいかず。

 「そうだね。ちゃんと形をつくっていこうと思ったら点が入ったのでね。これは継続したいなと思いますし、はい」

 ――阪神戦で2勝1敗。

 「いい3連戦でしたし、最後もね、ワンチャンスで。ワンチャンスで同点に追いつける試合だったし、ワンサイドじゃなかったし、いい試合だったので次につながるかなと思うんで。また(6日からの)ドラゴンズ戦、勝ち越せるようにしたいと思います」

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