Honda熊本 SUBARUとの接戦制す 11年目の稲垣が4安打2打点「全員でとった3点」

[ 2022年11月4日 14:18 ]

第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   Honda熊本3―2SUBARU ( 2022年11月4日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 Honda熊本・SUBARU>7回2死一、三塁、Honda熊本・稲垣は適時内野安打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 Honda熊本(九州・熊本)がSUBARU(関東・群馬)との接戦を制し、初戦を突破。11年目の稲垣翔太内野手が4安打2打点と勝利に貢献した。

 「相手投手に対してデータだったり、準備で(手を)抜かずにしっかりできているのがきょう打てた要因。全員でとった3点」

 初回2死無走者から右中間へ三塁打を放つと、1点劣勢の3回は1死二、三塁から「ゴロを意識した」と中前適時打。5回も2死無走者から中前打し、再び1点を追う7回は2死一、三塁から投手のグラブを弾く強襲の適時内野安打を放った。

 さらに2―2のまま迎えた9回は1死一、三塁から四球を選ぶと、その投球が暴投となって勝ち越しの走者が生還。思わぬ形でのサヨナラ勝利に「“やったフォアボールだな”と思ったら、ベンチ盛り上がってたんでどうしたのかなと。(一塁へ向かう)真ん中らへんで古寺頑張れよって言おうとしたら、おお、みたいな」と笑顔を見せた。

 大会第4日の第2試合では、日本通運に所属する弟・誠也内野手3安打2打点の活躍で初戦突破に貢献。弟を上回る活躍で威厳を示し、「負けてられないですね」と意気込んだ。

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2022年11月4日のニュース