日本ハム新庄監督　加藤豪将の愛称「KGってどうかな？」依頼した本人はまさかの「ジョン」も

＜日本ハム練習＞ノックバットを振る新庄監督（撮影・篠原岳夫）
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　日本ハムは4日、都内のホテルで今秋ドラフトで3位指名した加藤豪将内野手（28＝前メッツ傘下3Aシラキュース）の入団会見を行った。背番号は3に決まった。

　新庄剛志監督（50）とともに会見に臨んだ加藤豪。球団には来季開幕投手に指名されている加藤貴之投手（30）もいる。ニックネームをどうしたいか問われた加藤豪は「ないです、分からないです。それは監督に任せます」と新庄監督に“丸投げ”。それ受けて新庄監督は「僕が考えます。3日ください」と熟考することを約束した。

　その後、加藤豪はチームに合流しあいさつ。フリー打撃も行い柵越えはなかったものの、2セット計47スイングで20本の安打性の打球を放つなど、鋭い打球を連発していた。

　練習後には「3日ください」と言っていた新庄監督が、さっそく加藤豪のニックネーム案を披露。「KGってどうかな？あだ名。KG、かっこいいよね。会見ではボスが決めてほしいって言ったけど、集合のあいさつでは『ジョンと呼んでください』って。えっ、ちょっと待って、聞いてないよって。どっから出てきたのよ、ジョンって（笑い）。ミドルネームがジョンって。でも、ジョンっていう雰囲気じゃないかな。KGの方がいいかな、と俺は思った。まあそれはでも本人がどう取るか分からないですけど。響きよくないですか？」と「KG」が気に入った様子だった。

　「ジョン」か「KG」か――。早くも日本ハムの加藤豪将が存在感を放っている。