元ロッテ・大嶺祐太 引退表明しファンに感謝「16年間どんな時もご声援ありがとうございました」

[ 2022年10月27日 20:34 ]

ロッテ時代の大嶺祐太
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 元ロッテで29勝を挙げるなど活躍した中日・大嶺祐太投手(34)が27日、自身のインスタグラムで現役引退の意向を表明した。

 大嶺は今回を機にインスタグラムを開設。ロッテ時代にヒーローインタビューでお立ち台に立った写真を掲載し「皆様初めまして、大嶺祐太です」とはじめ、「16年間いつもどんな時もご声援ありがとうございました。今年をもって現役生活を引退します!!」と表明した。

 沖縄・石垣市出身で、八重山商工で甲子園に出場した大嶺は06年高校生ドラフト1巡目でロッテから指名を受けて入団。21年に戦力外通告を受けるまで、ロッテで15年間プレーし、129試合で29勝35敗1ホールドの成績を残した。ファンからも愛された投手で、「千葉ロッテでは15年間お世話になりたくさんの方と出会い、支えられ野球する事が出来ました!!そして石垣島でキャンプをする事で野球少年・少女に夢を与えて頂いき感謝してます!!入団セレモニー・プロ初登板のファンの声援はこれから先も忘れる事はないと思います!!本当にありがとうございました」と感謝した。

 また、昨年限りでロッテを退団し、今季は育成選手として中日に入団。支配下登録されずに今季は終了し、今月球団から戦力外通告をされた際には現役引退を示唆していた。その中日に対しても「中日ドラゴンズでは1年でしたが監督・コーチ・チームスタッフ・選手が馴染みやすく接してくれた事に感謝します。ドラゴンズでの大半はリハビリ組で若い選手と過ごす日々が多くて楽しかったです!リハビリ担当とトレーナーさん達にはいつも色々してもらって感謝しかありません!!本当にありがとうございました」と結んだ。

 今後については「これからは家族と一緒に次のステージに向けて頑張りたいと思います。またどこかで会いましょう」とファンに呼びかけ、「今後は、こちらのインスタグラムにて、現状報告やお知らせ等をしていきたいと思います」と報告していた。

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2022年10月27日のニュース