オリックス・田嶋は5回途中2失点 村上で併殺取れず悔しい降板も比嘉が好救援

[ 2022年10月27日 20:25 ]

SMBC日本シリーズ2022第5戦   オリックス-ヤクルト ( 2022年10月27日    京セラD )

<オ・ヤ>5回、ピンチを招き降板を告げられた田嶋(左)(撮影・椎名 航)
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 オリックスの先発・田嶋は5回途中2失点で降板となった。

 初回2死一、二塁からオスナの中前適時打で先制を許すと、2回にはサンタナにソロを被弾。3回以降は立ち直りを見せていたが、2-2の5回に先頭・青木に中前打を許すと、続く山田を歩かせ、無死一、二塁のピンチを背負った。相手主砲・村上を二ゴロに打ち取り、4-6-3の併殺プレーを狙ったが、一塁ベースカバーに入った田嶋が送球を捕りこぼし、村上はセーフに。1死一、三塁としたところで降板となり、顔をゆがめて悔しさをにじませベンチへ戻った。

 それでも後を継いだベテラン・比嘉が絶好調のオスナを併殺打に打ち取り、勝ち越しだけは許さなかった。

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