ヤクルト長岡秀樹が同点打! 試合前まで15打数1安打の9番打者が大仕事

[ 2022年10月27日 20:51 ]

SMBC日本シリーズ2022第5戦   ヤクルト―オリックス ( 2022年10月27日    京セラD )

<オ・ヤ>6回、適時打を放つ長岡(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトの長岡秀樹内野手(21)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第5戦(京セラD)で価値ある同点打を放った。

 「9番・遊撃」で先発出場。2―3で迎えた6回、2死二塁で入った第3打席だった。この回からマウンドに上がった相手3番手右腕・近藤が2ボールから投じた内角高め、見逃せばボールになりそうな3球目に詰まりながらも右前へ。二走・中村が同点のホームを踏んだ。

 長岡は「打ったのはストレート。本当にチームに迷惑を掛けているので何とかしたかった。気持ちで押し込みました」と振り返った。

 日本シリーズでは試合前まで15打数1安打の打率・067と打撃不振。だが、4回に15打席ぶり安打となる中前打を放つと、2打席連続安打が価値ある同点打となった。

 【長岡秀樹の2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 中安、右飛、二ゴ、四球
13日 阪神戦 四球、右本、中安、投犠打
14日 阪神戦 遊ゴ、三ゴ、二ゴ、捕犠打

22日 オリックス戦 右飛、右飛、三飛、中安
23日 オリックス戦 敬遠、遊ゴ、二ゴ、空三振、投犠打、中飛
25日 オリックス戦 遊ゴ、二直、三邪飛、左飛
26日 オリックス戦 左飛、一ゴ、左飛
27日 オリックス戦 二ゴ、中安、右安

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