西岡剛　3冠王に輝いた村上の打撃「大谷選手に似てる」　メジャー挑戦について「早く経験してほしい」

福岡北九州フェニックス・西岡剛選手兼任監督
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　ロッテ、阪神などでプレーし、現在は独立リーグ・福岡北九州フェニックスで選手兼任監督を務める西岡剛（38）が27日に自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、日本シリーズ第5戦オリックスvsヤクルトを実況解説した。試合中に令和初の3冠王に輝いたヤクルトの村上宗隆内野手（22）の打撃について言及した。

　西岡は「村上くんは構えてから軸足の左足（後ろ足）が地面にずっと釘が刺さっているような状態。見逃しても前に出ないんですよ。右足が軽く着くぐらいなので捉えた時に地面の反発のパワーがもらえるから飛距離が出るんですよ」と話し、「軸足が釘が刺さっているような状態で回転できるので、逆方向となる左中間にも運べる。大谷選手に似てるスタイルですよね」とエンゼルスの大谷翔平に似ていると解説した。

　ゲストに招いたフリーアナウンサーの田中大貴から「村上くんはメジャーいける？」と聞かれると「早いうちに経験してほしい」と即答した西岡。「ヤクルトとすればそんな簡単に出さないですけど、来年には行ってほしい。1年とか2年契約でレンタル移籍でもいってほしい」と早い段階でのメジャー挑戦を推奨した。