阪神・矢野監督 2戦連続零敗に「結果で示すところは必要」 5連敗も必死に前を向く

[ 2022年8月13日 21:35 ]

セ・リーグ   阪神0―2中日 ( 2022年8月13日    京セラD )

<神・中>零敗を喫した矢野監督(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は打線が沈黙し、2戦連続、今季21度目の零敗で5連敗となった。厳しい戦いが続く中で、矢野監督は必死に前を向いた。

 「まぁ、みんなに何とかしようという気持ちはもちろんあるけど、プロである以上、それを結果で示すってところも必要だと思うので。そうしていけるように頑張ります」

 0―0の4回には無死二、三塁のチャンスを作りながら、4番・佐藤輝、5番・陽川、6番・山本が3者連続三振に倒れ、無得点。嫌な流れのまま、6回には先発の藤浪が先制点を献上した。反撃したいところだったが、最後までホームが遠かった。これで11日のDeNA戦の2回以降は26イニング無得点。貧打は深刻だ。

 一方で先発の藤浪は7回1失点と好投。今季初勝利はお預けとなったが、指揮官は「安定してたね。いろんな投げたいボールが投げられている感じに見えた。こういうふうに投球が安定してくればね…。もちろん打線が点取れなかったから勝てなかったけど、勝てる投球ではあったと思う」と評価した。

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2022年8月13日のニュース