巨人・大城 キャリアハイに並ぶ11号ソロ「直江が頑張っているので何とか」初勝利目指す直江に援護の一発

[ 2022年8月13日 15:46 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月13日    東京D )

<巨・広>4回、ソロを放つ大城(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の大城卓三捕手(29)が広島戦(東京D)の4回に5試合ぶりとなる11号ソロ。プロ4年目で初勝利を目指す先発右腕・直江に“女房役”として貴重な追加点をプレゼントした。

 7番に入ってのスタメンマスク。2―0で迎えた4回、先頭のポランコが右翼スタンド中段へ18号ソロを放って3点リードに広げると、岡本和が倒れて1死走者なしとなって入った第2打席だった。2回の第1打席ではチェンジアップで空振り三振に打ち取られていた相手先発右腕・遠藤が3ボール1ストライクから投じた5球目、真ん中付近にきた142キロ直球を逃さず、右翼スタンド中段へ叩き込んだ。

 大城の本塁打は7日のヤクルト戦(神宮)で3番手右腕・梅野から左中間スタンドへ10号ソロして以来5試合ぶり。この一発は巨人捕手としては阿部慎之助以来の2年連続2桁本塁打となったが、11本塁打で昨季のキャリアハイに並んだ。

 4点リードをもらった直江は5回まで3安打無失点と好投。先発マウンドはこの日が通算8度目だったが、プロ入り後初めて勝利投手の権利を得ている。

 ▼大城 直江が頑張っているので何とか追加点をと思っていました。いいホームランになって良かったです。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月13日のニュース