大谷翔平 4試合ぶりノーヒット 侍ジャパン・栗山監督が見守る中 エンゼルス4連勝ならず

[ 2022年8月13日 13:35 ]

ア・リーグ   エンゼルス0-4ツインズ ( 2022年8月12日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>3回、大谷は見逃し三振に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムで行われたツインズ戦に「2番・DH」で出場。4試合ぶりの無安打に倒れた。チームは0-4で敗れ、連勝は3でストップした。

 この日は侍ジャパン・栗山英樹監督が試合を視察。ツインズ先発で今季5勝7敗、防御率4.49の右腕マーレとの対戦では第1打席は二ゴロ、第2打席は見逃し三振、第3打席は空振り三振だった。マーレはレッズから今月トレードで加入したばかりで、大谷は2019年に対戦しており、3打数1安打。第4打席は一ゴロだった。

 大谷は9日(同10日)アスレチックス戦で10勝目を挙げ、ベーブ・ルース以来史上2人目の「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業を達成。翌日の同戦では4打数1安打。チームは延長戦を制し、52日ぶり3連勝で9連戦を締めくくり、試合後にアナハイムへ戻った。11日(同12日)は試合のない休養日でリフレッシュした。フィル・ネビン監督代行は大谷の次回登板が15日(日本時間16日)本拠地でのマリナーズ戦と公表。今後は中5日で起用することも明かした。大谷は残りの9登板で平均5回2/3を投げれば、米移籍後初めて規定投球回を満たす。球団広報によると、ワールドシリーズが始まった1903年以降、投打でシーズンの規定数に達した選手はおらず、ベーブ・ルースも成し得なかった前人未到の投打ダブル規定数クリアを狙う。

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