【甲子園】コロナ乗り越え出場の帝京五 打線が2桁安打も甲子園初勝利ならず

[ 2022年8月13日 13:02 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   帝京五4ー14九州学院 ( 2022年8月13日    甲子園 )

<九州学院・帝京第五>初回1死二塁、帝京・岩来は右中間適時二塁打(撮影・井垣 忠夫)
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 夏初出場となった帝京五は九州学院との乱打戦に敗れ、甲子園初勝利を逃した。

 打線は初回1死二塁から岩来太陽(3年)の適時二塁打で先制。3回も二者連続の押し出し四球で2点を加えるなど、2桁安打を放った。

 だが、投手陣が九州学院打線の猛打に崩れ、14失点し追いつくことができなかった。

 帝京五は大会前のPCR検査で新型コロナウイルスの集団感染が確認され、出場が危ぶまれたもののその後の検査でで陰性が確認され、陽性となった選手も保健所指定の療養期間を終え登録選手の変更なしで出場を果たした。

 春は1969年、2017年に出場もいずれも初戦敗退。春夏通じて初となる甲子園勝利を目指したが、来年以降にお預けとなった。

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2022年8月13日のニュース