巨人ポランコ「パワー!」弾さく裂 6試合ぶり18号でプロ初勝利目指す直江を援護

[ 2022年8月13日 15:26 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月13日    東京D )

<巨・広>4回、ソロを放つポランコ(撮影・河野 光希)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)が広島戦(東京D)で6試合ぶりとなる18号ソロ。プロ4年目で初勝利を目指す直江を援護した。

 「5番・左翼」で先発出場。2―0で迎えた4回だった。先頭打者として入った第2打席。初回の第1打席ではチェンジアップに空振り三振を喫していた相手先発右腕・遠藤が1ボールから投じた2球目だった。真ん中に入ってきたスライダーを完璧に捉えると、打球は右翼スタンド中段に飛び込んだ。

 うれしそうな表情でベンチに凱旋したポランコは仲良しのウォーカーとジャンプして肘タッチをかわすと、カメラに向かって「パワー!」とニッコリ。打球で、そしてパフォーマンスでも盛り上げた。

 5日から7日まで神宮球場で行われた首位ヤクルトとの3連戦では初戦の4回に15号ソロ、7回に16号2ランを放つなど4安打3打点と大活躍。第2戦は6回に起死回生の17号同点2ランを放つと、8回には勝ち越し犠飛でチームの全3打点を叩き出し、原辰徳監督(64)に史上10人目の通算1200勝をプレゼントしている。

 ▼ポランコ 打ったのはスライダーです。しっかりと捉えることができました。いい追加点になって良かったです

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