阪神・藤浪 7回1失点と好投 味方の援護に恵まれず今季初勝利はお預け

[ 2022年8月13日 20:23 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2022年8月13日    京セラD )

<神・中>6回1死二塁、岡林に二盗を許し、気合を入れるようにマウンドで高く跳び上がる藤浪(撮影・北條 貴史)
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  阪神先発の藤浪は6回に先制点を献上したが、7回4安打1失点と好投。最速160キロを計測するなど、10奪三振と躍動した。

 初回2死から2回2死までは4者連続三振に斬るなど、上々の立ち上がりを見せた。5回1死から阿部との対戦では今季最速となる160キロ直球で空振り三振に斬るなど、圧巻の投球を披露した。0―0の6回は先頭の土田に中前打。続く小笠原に犠打を決められると、岡林の打席で暴投があり、1死三塁とピンチが拡大。ここで岡林にスクイズを決められ、先制を許した。

 続く7回は3者凡退に抑え、味方の援護を待ったが、前回に続き、この日も今季初勝利はお預けとなった。

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2022年8月13日のニュース