阪神　藤浪の初勝利遠く…打線沈黙でチームは先発左腕に5連敗　「左利きの日」に皮肉な零敗

セ・リーグ   阪神0―2中日 （ 2022年8月13日    京セラD ）

＜神・中＞6回2死一、二塁、陽川は空振り三振に倒れる。投手小笠原（撮影・北條　貴史）
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　阪神は今季21度目の零敗で5連敗を喫した。先発の藤浪が、7回4安打1失点の快投を披露したが、援護すべき打線が沈黙。4回無死二、三塁の好機で3者連続三振に倒れるなど相手先発の小笠原を攻めあぐねた。8回には2番手の岩貞が追加点を奪われて勝負は決した。チームは5連敗中に対戦した先発はすべてサウスポー。世界では「左利きの日」とされる8月13日に皮肉な結果となり、借金は2に膨らみ、首位・ヤクルトとの差は9に広がった。