ヤクルト村上「勝ってくれると信じてた。すごくうれしい」 実弟が4番務める母校の甲子園出場祝福

[ 2022年7月26日 20:17 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全セ―全パ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

<全パ・全セ>試合前練習で言葉をかわす村上(左)と清宮(撮影・坂田 高浩)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が7年ぶり9度目となる夏の甲子園出場を決めた母校・九州学院(熊本)と4番を打つ実弟・村上慶太内野手(3年)を祝福した。

 ファン投票でセ・リーグ最多の40万97票を集め、プロ5年目で3度目の球宴出場。4回表の攻撃中、試合を中継するテレビ朝日のインタビューにまずは「楽しいですね、やっぱり」と笑顔を見せた。2打席に立って中飛、空振り三振に終わった後だっただけに打席内容について聞かれると「ちょっと力み過ぎているというか。緊張もあるんですけど、ちょっと力み過ぎているなっていう感じだと思います」と村上。自身については苦笑いまじりに振り返った。

 そして、解説を務める元ヤクルト監督の古田敦也氏(56)から「ご無沙汰してます」と敬語で話しかけられて恐縮。「どうですか?セ・リーグの4番ですよ。堂々の4番ですよ」と言われると「こんなそうそうたるメンバーの中で4番を打たせてもらうってすごく…。これを自信に頑張りたいなと思います」とキッパリ。さらにこの日、自身が1年生だった2015年以来7年ぶりとなる甲子園出場を母校が決めたことについて実況を務める清水俊輔アナウンサー(42)から聞かれると「勝ってくれると信じてたんで。すごくうれしいですね」と話していた。

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