球宴前日にやっと出場選手確定 コーチ1人、8選手を補充 巨人・原監督の代役で駒田3軍監督出場

[ 2022年7月26日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2022

駒田3軍監督
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 球宴を翌日に控えた25日、ようやく全出場メンバーが確定した。日本野球機構(NPB)は全セのコーチである巨人・原監督、新型コロナの陽性判定を受けたロッテ・東條の出場辞退を発表。同時にコーチ1人、選手8人の補充を発表するなど真夏の祭典へ向けて前日までドタバタが続く異例の展開となった。

 プロ3年目で初出場のヤクルト・長岡は「大変うれしく思うと同時に今から緊張している」とコメントし、2年連続2度目の楽天・小深田は「まさか選ばれると思っていなかったのでビックリしている」。当初発表されたメンバーは両軍の監督、コーチが計6人、選手が計58人。うち12人が新型コロナウイルス感染の影響や故障で入れ替わる形となった。

 サプライズは全セのコーチとして出場する巨人・駒田3軍監督だ。1軍はほとんどのコーチがコロナに感染し、2軍は球宴期間中に試合が予定されている。「満塁男」が原監督の“代打”で出場するのも、コロナ下の球宴だからこそといえる。

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