浦和学院・宮城誇南「大学で勝てる投手に」 聖望学園に1失点完投負けも意地の12K

[ 2022年7月26日 18:03 ]

第104回全国高校野球選手権埼玉大会決勝   聖望学園1―0浦和学院 ( 2022年7月26日    大宮公園 )

<埼玉大会決勝 浦和学院・聖望学園>1失点完投も敗れた浦和学院・宮城(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 関東を代表する左腕で浦和学院のエース・宮城は先発し、9回を8安打1失点。154球で12三振を奪う熱投も実らず「全国制覇を目標にやってきましたが、その機会を失ってしまったのは悔しい」と肩を落とした。

 中学まで沖縄で育った宮城は「高いレベルで野球をやりたい」と越境して同校に進学し、2度の甲子園出場を果たした。今春の選抜大会では1回戦の大分舞鶴戦で完封勝利するなど2勝を挙げた。注目が集まる進路については「大学に進学する予定」で、「勝てるピッチャーになりたい」と成長を誓った。

 昨秋に就任した森大(だい)監督は2季連続の甲子園出場を逃し「最後に野球の女神が向こうにほほえんでしまった。選手はよく頑張ったと思います」と選手をねぎらった。

続きを表示

2022年7月26日のニュース