【球宴本塁打競争】ギータ 打撃投手「清宮」で2発 歓喜の“きつねタッチ”牧1発で準決勝進出

[ 2022年7月26日 18:20 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全パ―全セ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

オールスター第1戦のホームラン競争で清宮を打撃投手にホームランを放つ柳田(撮影・光山 貴大)
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 「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦は26日、ペイペイドームで行われる。全パのソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)が試合前恒例の本塁打競争に出場。第1試合でDeNAの牧と対戦し、2―1で準決勝に進出した。

 前半戦13発の柳田は祭典前に清宮を本塁打競争のピッチャーに指名した理由について「まあ自主トレも一緒にやってますし、せっかくなので、はい、やろうみたいな感じです」と語っていた。

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。また、7試合通して平均打球速度が最も速かった選手に日産サクラが贈られる。

  【第1戦=ペイペイ・ドーム】
<第1試合>牧秀悟(DeNA)1─2柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>大山悠輔(阪神)─山川穂高(西武)
※勝ち上がった選手で対戦

 【第2戦=坊っちゃんスタジアム】
<第1試合>佐藤輝明(阪神)─浅村栄斗(楽天)
<第2試合>村上宗隆(ヤクルト)─レアード(ロッテ)
※勝ち上がった選手で対戦

 柳田の試合前の一問一答は以下の通り。

 ――本拠地でのオールスター。

 「久しぶりだなと感じますね。あれから6年かそれぐらいたったっていうのは早いなと思います」

 ――オールスターはどんな雰囲気。

 「日頃やっぱり敵として戦っている選手と同じチームで野球ができるというのは中々ないことなので、そういう意味では楽しいです」

 ――誰かと話した。

 「まあ清宮とか。全選手にあいさつはさせていただきましたけど、清宮にホームラン競争のピッチャーしてって言いました」

 ――なぜ清宮。

 「まあ自主トレも一緒にやってますし、せっかくなので、はい、やろうみたいな感じです」

 ――清宮はどんな反応を。

 「え、いいんすか?やりますやりますみたいな感じでしたけど、はい」

 ――要望は。

 「いや、全く。どこでもいいんで、楽しもうという感じです」

 ――去年に続いてのホームランダービー。

 「昨年は本当に脇腹をケガしてしまったので、今年はしっかり準備をして、入念なストレッチをしてやりたいなと思います」

 ――とにかくケガしないようにと言っていた。

 「そうですね。その中で1本でも多くホームラン打てればいいなと思います」

 ――試合で打つと8年ぶり。

 「そうですね。本当に打ってないので。久々に打たないなと思っています」

 ――福岡のファンにはどんなところを見せたい。

 「やっぱり良いプレー、ヒットもそうですけど、ホームランも打てれば最高だと思います」

 ――大関には声かけた。

 「いや、まだかけてないですけど。試合前に声かけます」

 ――どんな投球を期待したい。

 「しっかりシーズン通りいいピッチングを期待してます」

 ――意気込みを。

 「中々ない本拠地でのオールスターなので、しっかりいい準備をまずして、頑張ります」

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