ソフトバンク又吉が右足骨折 全治3カ月前後に藤本監督「今年は厳しいかも…」

[ 2022年7月9日 22:09 ]

8日の日本ハム戦で、右足を痛めスパイクの裏を見る又吉(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは9日、又吉克樹投手(31)が福岡県と佐賀県内の病院でMRI、CT、レントゲン、エコー検査を受け、リスフラン関節損傷、内側楔状骨骨折、舟状骨骨折と診断されたと発表した。

 競技復帰まで3カ月前後となり、10日からリハビリ組になる。

 又吉は8日、日本ハム戦の9回に登板。先頭の石井に一、二塁間を破れる安打を許し、一塁ベースカバーに向かった。走り出した際にアクシデントがあったとみられ、マウンドの土を気にするような仕草を見せた。その後、右足を気にする様子でトレーナーとマウンドを降り、わずか1球で緊急降板していた。

 中日からFA加入した今季は31試合に登板し3勝3敗、防御率2・10。14ホールド、1セーブをマーク。「8回の男」として奮闘していた。

 藤本監督は「今年は厳しいかも分からない。それでも、一人一人が自覚を持って、やっていかないといけない」と救援陣に呼びかけた。

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2022年7月9日のニュース