巨人・岡本和 なぜか打てない…土曜日だけ今季いまだノーアーチ

[ 2022年7月9日 18:07 ]

セ・リーグ   巨人0―2DeNA ( 2022年7月9日    東京D )

<巨・D>6回、空振り三振に倒れる岡本和(撮影・河野 光希) 
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(26)はDeNA戦(東京D)に「4番・三塁」で先発出場したが、3打数1安打2三振。3試合連続で本塁打&打点ともになく、これで土曜日の試合は今季全15戦ノーアーチとなった。

 初回、2死一塁で入った第1打席は相手先発左腕・浜口のチェンジアップに空振り三振。4回の第2打席は1死走者なしの場面でストレートの四球で出塁したが、6回に1死走者なしで入った第3打席はワンバウンドするフォークボールに空振り三振を喫した。

 0―1のまま迎えた8回には2死一塁で第4打席に入り、フォークを中前打して浜口をマウンドから引きずり下ろしたが、この回も無得点。チームは本拠・東京ドームでは今季初となる6度目の零敗を喫し、最大11あった貯金が1となった。首位ヤクルトとは12・5ゲーム差に開き、3位の広島には1・5ゲーム差に詰められている。

 昨季まで2年連続でセ・リーグ2冠王(本塁打、打点)に輝いている岡本和。今季はここまで29本塁打している村上(ヤクルト)に水をあけられているものの、リーグ2位の21本塁打を放っている。だが、基本的に試合のない月曜日を除くと、ここまで土曜日だけ開幕からノーアーチとなっている。

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