【阪神・井上ヘッド一問一答】6点差逆転「BIGBOSS効果もあり、大観衆の中でこういう試合できた」

[ 2022年6月3日 23:15 ]

交流戦   阪神9ー7日本ハム ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日>満員の甲子園球場 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・井上ヘッドコーチは試合後、大逆転勝ちにも冷静に試合を振り返った。

 以下一問一答。
 
 ――諦めない結果が勝利につながった。
 「年間通じてもなかなかこんな試合は、そうはないでしょうけど。完全に一方的な試合をされてた中で、新庄BIGBOSS効果もあり、こんなにお客さんがいる中でこういう試合ができたのは大きい」

 ――一人一人がつないだ結果。
 「みんながつないでくれた。貴重な仕事をね。今日はみんなで取った結果。もちろん、その中で3本打った(大山)悠輔とか目立ってますけど、その後の四球を選ぶとか、ライト前の山本のヒットとか、大きかったね。ある意味みんな明日から気持ちを高ぶらせた感じでいけるかなと思えば、凄く貴重な試合だったと思う」

 ――劣勢でどんな指示を。
 「常にいつも開幕からあんまり調子が上がらない中でもベンチを暗くすることだけはみんなしないでおこうと心がけてきたんで。点差が離れていても1点ずつ、コツコツいこうぜっていう空気が今日はありましたね」

 ――スクイズ、満塁エンドランなど相手はいろいろやってきた。
 「もちろん、警戒はしていたけど、ははぁ、そんなサインも…と。言葉が悪いけど漫画チックというか、そうなの?っていう。やるのは分かっていたけど、それを敢行するというね。それは明日も明後日もあるんで気をつけないといけないと。(満塁のスクイズも)明日、明後日警戒できるようにつなげたいと思います」

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2022年6月3日のニュース