巨人・増田陸、本拠初のお立ち台「最高でーす」 バット短く持ち「コンパクトに」朗希撃ち先制V二塁打

[ 2022年6月3日 21:55 ]

交流戦   巨人10ー3ロッテ ( 2022年6月3日    東京D )

<巨・ロ>2回、先制適時二塁打を放った増田陸は、雄叫びをあげながら力走する(撮影・河野 光希)
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 巨人の増田陸内野手(21)が3日、ロッテ戦に「6番・一塁」で先発出場し、先制の決勝二塁打を含む2安打の活躍で10―3の勝利に貢献した。

 2回無死三塁の好機で迎えた第1打席目に先発・佐々木朗が3ボール1ストライクから投じた5球目161キロの外角ストレートに振り負けず右中間を破る先制二塁打。増田陸は「犠牲フライでも内野ゴロでも何でもいいんで、何とか1点。先制できるように思い切っていきました」と笑顔。

 また「真っ直ぐに振りまけないようにコンパクトに打ちました」と大振りせずミートを心掛けていた。佐々木朗の160キロを超えるストレートにバットを短く持って打席に臨んだ増田陸は「球が速いんで短く持って、強い球に負けないように。そういう意識で打ちました」と意図を明かした。

 そして、本拠地初のお立ち台で万雷の拍手をもらった育成からはい上がった4年目の若武者は「最高でーす」と高らかに叫んで喜びを表現した。

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