日本ハム・新庄ビッグボス 古巣・甲子園で“秒速”の恩返し! 初回に4球で先制、清宮犠飛で2点目

[ 2022年6月3日 18:22 ]

交流戦   日本ハム―阪神 ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日> 1回1死一塁、浅間の本塁生還を見守る新庄監督(撮影・大森 寛明)
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 日本ハム・新庄剛志監督(50)が、監督として古巣・甲子園に帰還する注目の阪神戦で、初回にいきなり先制した。

 先頭の浅間が阪神先発・ウィルカーソンの初球を右前に運ぶ安打。さらに2番・万波が2ストライクからの3球目を左翼フェンス直撃の適時二塁打。一塁走者の浅間が長駆生還し、わずか4球で、あっという間に先制点をたたき出した。ベンチの新庄監督もポンと手を叩いて喜んだ。

 さらに1死三塁となってから、4番・清宮が中犠飛で2点目を挙げた。

 新庄監督は試合開始直前に、自身のインスタグラムで「17歳でここ甲子園球場に育てられ 監督としてまた甲子園球場に戻ってくる事ができなんか胸が熱くなりました」とつづっていた。古巣で、いきなりの“恩返し”となった。

 ▼日本ハム・万波「浅間さんが、ちょば(超バッティングがいいの意味に)だったので、ちょ(超)覇気でかえしました」

 ▼日本ハム・清宮「ジェ(野村)がいい場面をつくってくれたので、最低限の仕事ができてよかったです。まだまだ序盤で、これからどんどんチャンスで回ってくると思うので、しっかり仕事をしたいです」

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