前夜勝利投手のオリ山崎福が異例の代打出場 場内どよめき

[ 2022年6月3日 20:50 ]

交流戦   オリックスー広島 ( 2022年6月3日    マツダ )

<広・オ>6回、代打で登場の山崎福は二飛に倒れる (撮影・奥 調)
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 オリックス・山崎福が6回2死無走者で、異例の代打出場した。9番投手の先発・田嶋のところで起用され、広島の2番手・薮田と対戦。149キロ直球、カーブの2球で追い込まれたが、3球目のフォークをファウルでしのぐなどし、フルカウントからの7球目、膝元の148キロ直球をスイング。惜しくも二飛に倒れたが、場内に、どよめきが起きた。

 山崎福は日大三3年時の春のセンバツで、大会タイ記録となる1大会13安打を放った「記録ホルダー」。2日のDeNA戦で先発し7回1失点で2勝目。得意の打撃でも2―1の7回先頭で2番手・平田の外角143キロ直球を捉え、中前打を放っていた。

 この日は横浜からの移動試合で、安達が休養日のため、山崎福がベンチ入りしていた。

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2022年6月3日のニュース